12月11日(日)「はばたけ世界へ 南東北総体2017 プレイベント」を開催しました!

2016.12.15

来年の7月28日から8月20日に、本県を幹事県に宮城県、福島県の南東北3県で開催される「全国高校総体(インターハイ)」の開催に向けて、大会をPRし、機運を盛り上げるため、高校生が企画した「はばたけ世界へ 南東北総体2017プレイベント」を開催しました。このイベントに、南東北3県の高校生約800人が集い、準備・運営にあたりました。
式典では、山形県高校生活動推進委員会委員長の樋口響さん(山形東高校2年)が南東北3県の高校生を代表して「南東北総体を通じて、東日本大震災から復興してきた我々の活力や全国の皆様への感謝の気持ちを、来場してくださる方々へ伝えましょう。」とあいさつしました。また、来年7月28日の開幕までの日数を示すカウントダウンボードの除幕をし、今年の中国インターハイ開催5県の高校生から「友情の花の種」の伝達を受けました。この花の種は、南東北3県の高校生の手によって育てられ、南東北総体の会場を彩ります。
ゲストで登場したリオデジャネイロオリンピック陸上男子400メートルリレー銀メダリストの「ケンブリッジ飛鳥選手」からは、インターハイ出場を目指す高校生たちに「自分に負けないことが大事」「競技を楽しむこと」と激励の言葉をいただきました。また、高校生によるステージ発表、高校生が作った軽食の販売・お菓子のふるまいなど、まるで学校祭が大集合したようで、会場内は大いに盛り上がりました。本格的に雪が降り、あいにくの天候でしたが、約1万1千人もの方々が会場を訪れました。