現在,大会参加記念品の製作中です。石巻支援学校編!

2016.08.05


 宮城県では,来年開催の南東北インターハイに向けて,県内15校の特別支援学校に大会参加記念品の製作を依頼しています。
 今回は石巻支援学校で,その製作の様子を取材してきました。

石巻支援学校とは・・・
 昭和58年4月に開校し,本年度で創立34年になります。小学部・中学部・高等部がひとつの校舎で学んでおり,全校生徒は159名です。「安心・安全な教育環境の中で,一人一人の障害の状態及び特性等に応じた適切な教育を地域と共に行い,健康で,明るく,人間性豊かな知,徳,体の調和のとれた児童生徒を育成する。」という学校経営方針の下で日々教育活動が行われています。

石巻支援学校では,中等部の生徒たちが香り袋,メッセージカード,キーホルダーを製作しています。

○香り袋
 乾燥させたラベンダーの茎から花だけを取り,それを布の袋に入れリボンで飾ります。とても細かい作業を生徒たちは真剣に行っていました。


○メッセージカード
 牛乳パックを細かくちぎった後,ミキサーにかけ,紙をすきます。工程ごとにグループに分かれ,効率良く作業を行っていました。


○キーホルダー
 学校近くの神社の木を加工してキーホルダーにします。のこぎりで大きさをそろえた木にヤスリをかけ,穴を空け,スタンプを押して仕上げます。のこぎりや電動ドリルなど危険な作業ですが,生徒たちは集中して作業に取り組んでいました。


 石巻支援学校の生徒たちは,来年の南東北インターハイに参加する選手の皆さんに喜んでいただけるよう,心を込めて製作しております。皆さん,大会参加記念品を楽しみにしていて下さい!