高校生活動(香川県) Activity
2022年01月26日 県実行委員会からの協力要請活動
【カウントダウンボード】完成までの製作過程を大公開!<その2>
県内4か所(JR高松駅、JR丸亀駅、ことでん瓦町駅、イオンモール綾川)で香川大会開催までの日数を刻むカウントダウンボード。令和3年秋にお披露目となるまでには、多くの高校生たちが製作に携わっており、前回記事では、表示器(LED)・制御基板の製作過程について紹介しました。
今回は、カウントダウンボード本体の製作過程について一挙大公開します!
<カウントダウンボード本体製作>
担当校:高松工芸高校 (生徒10名、教員5名)
多度津高校 (生徒5名、教員1名)
志度高校 (生徒5名、教員1名)
坂出工業高校 (生徒6名、教員2名)
切削加工の様子。
骨組の組立ての様子。
本体の組立ての様子。
金具の取付けの様子。
下地処理の様子。
デザイン生地の貼付けの様子。
<工夫した点や苦労した点>(製作した生徒のコメント)
・担当した学校がそれぞれ組み立てしやすいように、時間を掛けて接合部を加工しました。(高松工芸高校)
・電光掲示板がきれいに収まるように、治具を作って4台とも同じ位置に穴があけられるように工夫しました。(高松工芸高校)
・電光掲示板の調整が後からでもできるように、背板の一部を扉にして、内部に人が入れるように考えました。(高松工芸高校)
・デザイン生地がきれいに貼れるよう、パテなどを用いて下地処理をした後、壁紙のりで生地を貼りつけました。(高松工芸高校)
・カウントダウンボード正面の傾斜を出す点に時間が掛かり苦労しました。(高松工芸高校)
・本体の組み立ては、部材をきれいにとっていただいていたので、苦労なく組み上げることができました。(多度津高校)
・表面のシートを張る作業が、初めてのことだったので大変でした。特に空気を抜く作業に手間がかかりました。側面と上面、底面を
つなぐ角がどうしても空気を抜くことができませんでした。(多度津高校)
・見えないところに、作業に関わった部活動名「木匠部」のスタンプが入っています。(多度津高校)
・ボードの表面が平らになるように、すべての面をパテ埋めしました。(志度高校)
・使用していた材料が木材であるため、骨組みの部材が変更し直角を出すのに苦労しました。(志度高校)
・貼紙を貼る時、空気を入れないように気を遣いました。(坂出工業高校)
・デザイン生地を枠に沿って切り、ボンドで貼る作業に苦労しました。(坂出工業高校)
こうして製作したカウントダウンボード本体4基に、観音寺総合高校が製作した表示器(LED)・制御基板を取り付けて完成しました。
令和3年秋のお披露目から香川大会開催までの期間、毎日正確にカウントダウンを刻み、多くの人々の目に触れながら、四国インターハイの広報と、開催機運の向上という大切な役割を果たしてくれます!ぜひ一度ご覧ください!
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