県内4か所（JR高松駅、JR丸亀駅、ことでん瓦町駅、イオンモール綾川）で香川大会開催までの日数を刻むカウントダウンボード。今回は、作品に込められた想いや、四国インターハイへ出場する選手へのメッセージなどを、製作に携わった高校生へのインタビューとともに紹介していきます！

 

【JR丸亀駅設置分】

＜ 概要 ＞

香川県の名物「うどん」と香川県開催競技がコラボレーションを果たした、ユーモアあふれるデザインのこちらのカウントダウンボードは、デザイン制作を善通寺第一高校（生徒1名）、本体製作を多度津高校（生徒5名、教員1名）、表示器（LED）・制御基板製作を観音寺総合高校（生徒7名、教員3名）が担当しました。令和3年11月5日から、JR丸亀駅構内1階総合案内所付近に設置されています。

 

 

 

　除幕式の様子はこちら　https://www.koukousoutai.com/2022soutai/activity/post.php?xcd=0229

 

＜ デザイン制作 ＞

～ デザイン制作者（善通寺第一高校 生徒）のコメント ～

パッと見でわかるものではなく、『あれはなんだろう？』とじっくりと足を止めて楽しんでいただけるようなカウントダウンボードにしたいと思い、あえてゆるい絵柄で選手とうどんをデザインしました。それぞれの種目や選手のユニフォームの特徴をとらえるのが難しかったですが、なんとか完成させることができて良かったです。

また、側面には、今回の四国総体のスローガンである『躍動の青い力』を表すために、真っ直ぐと上に伸びていく長いうどんをデザインしました。

 

除幕式で初めてカウントダウンボードを見て、自分のデザインが形となって設置されているのを目にして、とても感動しました。電光表示の仕組みや組み立てなど、丁寧に仕上げてくださって、感謝でいっぱいです。

多度津高校と観音寺総合高校、そして善通寺第一高校の3校で製作することができて、本当に良かったと思いました。

 

うどんの柄にもこだわっています。電車や人を待っている時間に、『これはなんの種目だろう？』『これってもしかして○○うどんかな？』なんて考えながら楽しんでいただければなと思います。そして、当日はぜひ選手を応援しにいきましょう！

 

 

    　除幕式でのデザイン制作者あいさつ          　　　　            　　   デザイン原案

 

＜ 本体製作 ＞

～ 本体製作者（多度津高校 生徒）のコメント ～

毎日目にする人も多いと思います。カウントダウンとともにワクワクする気持ちが高まり、盛大なインターハイになるように県民全員で盛り上げていってほしいです。

 

  

    除幕式での本体製作者あいさつ　　　        　　　　　　          製作の様子（デザイン生地貼り付け）

 

 ＜ 四国インターハイに出場する選手へメッセージ ＞

～ デザイン制作者（善通寺第一高校 生徒）のコメント ～

自分のやってきたことを信じて、勝っても負けても、楽しかったと思えるような力一杯のプレイを楽しみにしています！そして、『腹が減っては戦はできぬ』なので、お腹が空いた時はぜひ香川のうどんを食べて英気を養ってください！応援しています！

 

～ 本体製作者（多度津高校 生徒）のコメント ～

地元選手はもちろんですが、出場するすべての選手が、自分のベストが出せるように頑張ってほしいです。そして感動を与えてください！

 

 

地元丸亀市の方をはじめ、毎日多くの方が利用するJR丸亀駅で、毎日正確にカウントダウンを刻み、四国インターハイの広報と、開催機運の向上という大切な役割を果たしてくれます。ぜひ一度ご覧ください！

 

次回は、ことでん瓦町駅設置分のカウントダウンボードについて紹介します！お楽しみに！