高校生活動(香川県) Activity
2022年01月26日 県実行委員会からの協力要請活動
【カウントダウンボード】作品紹介と出場する選手へのメッセージ(その4)
県内4か所(JR高松駅、JR丸亀駅、ことでん瓦町駅、イオンモール綾川)で香川大会開催までの日数を刻むカウントダウンボード。今回は、作品に込められた想いや、四国インターハイへ出場する選手へのメッセージなどを、製作に携わった高校生へのインタビューとともに紹介していきます!
【イオンモール綾川設置分】
< 概要 >
水墨画のような迫力と躍動感のあるタッチで、香川県開催競技がすべてデザインされたこちらのカウントダウンボードは、デザイン制作を善通寺第一高校(生徒1名)、本体製作を坂出工業高校(生徒6名、教員2名)、表示器(LED)・制御基板製作を観音寺総合高校(生徒7名、教員3名)が担当しました。令和3年10月27日から、イオンモール綾川1階グリーンコートに設置されています。
設置式の様子はこちら https://www.koukousoutai.com/2022soutai/activity/post.php?xcd=0221
< デザイン制作 >
~ デザイン制作者(善通寺第一高校 生徒)のコメント ~
工夫したのは、そのスポーツならではの、動きや勢いを出すようにしたところと、試合中の熱を表現するために荒々しいタッチで描いたところです。
1回目は筆ペンで描いたのですが、動きがあまり感じられなかったので描き直しをすることにしました。2回目は、線の太さをあまり変えられない筆ペンではなく、筆と墨汁を使って描きました。そうすることで、1回目よりも線の種類を増やすことができ、勢いや動きを出すことができました。それでも、納得のいかなかった種目の絵はあと2回ほど描き直して納得のいく仕上がりにしました。
自分の作品がカウントダウンボードとなっているのを見て、画面上で見るより迫力があってとても感動しました。
それぞれの人が違う場所で作業し、その結果、1つのものが出来上がるという、実際にデザインの仕事をしているような素晴らしい経験ができてよかったです。
私の絵を通して、総体に出場する人の情熱や頑張りが伝わり、『総体に向けてこんなに頑張っている人がいるんだから自分も頑張ろう』という気持ちや活力が少しでも沸いてもらえたらいいなと思います。
設置式でのデザイン制作者あいさつ デザイン原案
< 本体製作 >
~ 本体製作者(坂出工業高校 生徒)のコメント ~
展示する作品ということで小さなミスも許されない中、緊張や失敗もし、喧嘩をすることもありましたが、一人ひとり協力しあい最後にはとてもきれいな完成品ができてよかったです。いい経験ができ、また、いい思い出になりました。
カウントダウンボードを見た方は、インターハイへのカウントダウンを見て、大会を盛り上げてほしいです。
選手の方々への応援よろしくお願いします。
本体製作者のみなさん 製作の様子(本体の組立て)
< 四国インターハイに出場する選手へメッセージ >
~ デザイン制作者(善通寺第一高校 生徒)のコメント ~
目標を目指してひたむきに努力する姿、とても尊敬します。みなさんの日々の頑張りが実るように頑張ってください!応援しています!
~ 本体製作者(坂出工業高校 生徒)のコメント ~
カウントダウンボードを見て気を引き締めてほしいです。
開催まであと少ししか時間がないと思いますが、香川県のみんなが応援しているので、頑張ってください!
多くの方がショッピングに訪れるイオンモール綾川で、毎日正確にカウントダウンを刻み、四国インターハイの広報と、開催機運の向上という大切な役割を果たしてくれます。ぜひ一度ご覧ください!
今回で、カウントダウンボード4基すべての紹介が終わりました。どれも高校生の豊かな感性が発揮された個性のあるデザインであるとともに、製作に携わった生徒たちの熱い想いが込められた作品であることがわかりますね!
製作に携わった6校(生徒37名、教員12名)のほか、設置場所を提供してくださっている各所の関係者の皆様をはじめ、多くの方々の協力によって完成・設置に至ることができました。本当にありがとうございました。
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