高校生活動(香川県) Activity
2022年05月20日 県実行委員会からの協力要請活動
香川県開催100日前イベントを開催しました!(PART1)
四国インターハイの香川県開催まであと100日となる令和4年4月17日(日)、イオンモール綾川にてPRイベント「令和4年度全国高等学校総合体育大会香川県開催100日前イベント ~青き力 ここに結集せよ~ 」を開催し、インターハイへの機運を盛り上げました!
イベントでは、県内で開催される9競技10種目について、高校生が動画や実演を交えて紹介し、それぞれの魅力をPRしました。また、同時に大会PR用ポケットティッシュやリーフレットの配布によるPRも行いました。
午後1時、多くの買い物客でにぎわいを見せるイオンモール綾川内に、Queenの名曲「We Will Rock You」が流れ始めると、曲に合わせて足踏みと手拍子をしながら、フラッシュモブにより次々と高校生たちが特設ステージに集まってきました。会場との一体感も高まり、いよいよイベント開始です!
開始スピーチは、香川県高校生活動推進委員長(高松高等学校)が務めました。
委員長は、「インターハイとは、インターハイに関わる全ての方々の心に、一生涯その力強さと輝きを保ったまま残り続けるものだと思います。私たち高校生活動推進委員会が支えるのは、そんな人々の記憶にあり続ける、たったひとつの「四国総体2022」です。今大会は、より多くの方々に、そして、より輝いた舞台になるよう、全力を尽くしていきます。私たち一人ひとりが、インターハイ成功の一翼を担えるよう精一杯取り組んでいきます。どうぞよろしくお願いいたします。」と、大会を支える高校生を代表し、力強く意気込みを述べました。
応援にはインターハイのマスコットキャラクター「ウイニンくん」も駆けつけてくれました。子供たちに囲まれ大人気です♪
続いて、イベントは香川県開催競技紹介に入ります。
【アーチェリー】
アーチェリーは試合用の的を使って競技内容を紹介した後、試技を行いました。
アーチェリーの的は、生徒が持つと、このように一見大きいように見えますが、インターハイでは70mも離れた場所から狙います。
そしてなんと、中央の10点の部分の大きさは、CDと同じ大きさしかないとのことです。
(香川中央高等学校アーチェリー部)
紹介の後半では、畳に設置した風船を射る実演をしてくれました。呼吸を整え、集中して構えに入る動作がカッコイイですね。
注目の中、リリースされた矢が正確に風船を割ると、会場からは大きな拍手が起こりました。
【バスケットボール】
バスケットボールは、限られたスペースでのイベントのため、残念ながら実演を行うことができず、映像による紹介となりました。映像は、昨年度行われた全国高等学校バスケットボール選手権大会香川県予選会のハイライトです。
毎年全国の予選を勝ち抜いた強豪校が集うインターハイで、地元を舞台に香川県勢の活躍が期待されます。速攻、3ポイントシュートなど、ハイレベルな戦いに注目しましょう!
【登山】
登山競技の内容や魅力を、テンポの良い対話形式で、ユーモアを交えながら紹介してくれました。
(善通寺第一高等学校山岳部)
スポーツでありながら、天気図や地形に関する筆記試験があったり、読図やテント設営、炊事やマナーなど、特別な技術審査があったりと、他の競技にはない奥深さが伝わったと思います。
四国インターハイ登山大会の舞台となる竜王山、笠形山、大川山についても、部員の着用した大会Tシャツを指して説明しました。このTシャツは、大会の登山コースを示しており、コースをつなぐと、開催地まんのう町の象徴の一つである龍の形になります。
【フェンシング】
フェンシングの3種目「フルーレ」、「エペ」、「サーブル」のそれぞれについて、動画と実演により紹介しました。
優先権が尊重され、攻撃-防御-反撃-再反撃といった、瞬時の技と動作の応酬が見どころとなる「フルーレ」、全身が有効面で、スピーディかつ変化に富んだ試合展開が見どころとなる「エペ」、「突き」に加え、「斬り(カット)」による攻撃が加わり、よりダイナミックな攻防が見どころとなる「サーブル」のそれぞれの違いがよくわかりました。
(高松北高等学校フェンシング部)
フェンシングといえば、香川県出身の宇山賢選手がメンバーとして出場した、東京オリンピックでの男子エペ団体金メダル獲得が記憶に新しいですね。
実演では、試合さながらの迫力ある攻防を見せてくれました。高度な駆け引きと、遠い間合いから一気に相手の間合いへと踏み込む動きは、フェンシングならではですね!
【自転車】
自転車の「トラックレース」と「ロードレース」の2種目について、動画と実演により紹介しました。
(高松工芸高等学校自転車競技部)
競技のルールや見どころに加え、一般的な自転車との違いや機能性を追求した装備についても紹介してくれました。
実演では、その場で乗ることができる「3本ローラー」を使った練習の様子を見せてくれました。15秒間の全力走行デモンストレーションでは、全身のエネルギーを使ってペダルを回す迫力に圧倒されました!
写真は、左側がロードレース用の自転車、右側がトラックレース用の自転車です。
PART1はここまでです。
次回PART2では、競技紹介の続き~終了までの様子について掲載します。
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