実行委員会(香川県)Committee
2022年05月27日
養護教諭を対象とした研修会を実施しました
5月19日(木)、大会本番で、救護スタッフとして参加する養護教諭を対象とした研修会を実施しました。
研修会の講師には、県内で、接骨院の施術者をされていて、東京2020パラリンピック競技大会では救護スタッフとして
従事された実績のある、松本和子様をお招きし、各競技のルールと想定される傷病、傷病に対する手当方法及びAEDの
使い方について、講演を行っていただきました。
また、松本様には、実技演習も行っていただき、ビニール袋、氷、バンテージ、三角巾を使ったアイシングの仕方、
三角巾、雑誌を使った、骨折や脱臼時の固定法を教えていただきました。
参加された養護教諭の方にも、講師のアシスタントとして、固定法の実演を行っていただきました。
全国高校総体推進室の職員も、実技演習のモデルを務めました。患部の固定も、カメラ目線もバッチリです(笑)
実技演習後、参加者が担当競技に分かれて、大会の救護について、具体的に討議しました。
その後、全体会に戻り、参加者からの質問に、全国高校総体推進室職員が答え、疑問や不安を解消していただきました。
香川県大会開催まで、約2か月。全国から集まる選手や、大会を支えるスタッフの安全・安心のため、準備を進めてまいります。